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白魚舟
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しらうおぶね
ふりがな文庫
“
白魚舟
(
しらうおぶね
)” の例文
遠洋へ乗り出して
鯨
(
くじら
)
の群を追ひ廻すのは壮快に感ぜられるが
佃島
(
つくだじま
)
で
白魚舟
(
しらうおぶね
)
が
篝
(
かがり
)
焚
(
た
)
いて居る景色などは甚だ美しく感ぜられる。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
舞台は
相
(
あい
)
愛する男女の
入水
(
じゅすい
)
と共に廻って、女の方が
白魚舟
(
しらうおぶね
)
の
夜網
(
よあみ
)
にかかって助けられる処になる。再び元の舞台に返って、男も同じく死ぬ事が出来なくて石垣の上に
這
(
は
)
い
上
(
あが
)
る。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
舟
常用漢字
中学
部首:⾈
6画
“白魚”で始まる語句
白魚
白魚橋
白魚河岸
白魚船
白魚網
白魚鍋