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白癬
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しらくも
ふりがな文庫
“
白癬
(
しらくも
)” の例文
瑞々
(
みずみず
)
と結い上げてやったお六の頭が見るも浅ましくところ
斑
(
まんだら
)
に天保銭ほどの禿になっている。
白癬
(
しらくも
)
頭のお
腫
(
でき
)
のあとのようにも見えるし台湾坊主の出来そこないみたいにも見える。
寄席
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
トラホームを患ったり、
白癬
(
しらくも
)
の頭に出来た子供なども、もはや日本にはほとんどいなくなったようである。二本棒は体質からか、病的なものか、それとも習慣が手伝っていたのか。
故郷七十年
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
“白癬”の意味
《名詞》
白癬菌などによる皮膚疾患の総称。発生する部所によりしらくも、はたけ、いんきんたむし、みずむしなどがある。
(出典:Wiktionary)
“白癬”の解説
白癬(はくせん)とは、皮膚糸状菌によって生じる皮膚感染症の一つである。原因菌は主にトリコフィトン属(白癬菌属)に属する種いわゆる白癬菌と呼ばれる一群の真菌によって生じる。
(出典:Wikipedia)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
癬
漢検1級
部首:⽧
22画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白刃
白銀
白々