トップ
>
白墨
>
チヨーク
ふりがな文庫
“
白墨
(
チヨーク
)” の例文
此處は何學年の教室であつたか、正面の剥げちよろのボールドには、
白墨
(
チヨーク
)
で海石流に書かれた「忠君愛國品行方正」の八文字が淡く消えかゝつて、ラムプの火に映つてゐた。
太政官
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
教壇に立ツても、調子こそ細いが、
白墨
(
チヨーク
)
の粉だらけになツた手を
上衣
(
コート
)
に
擦
(
こす
)
り付けるやら、時間の過ぎたのも
管
(
かま
)
はずに夢中で
饒舌
(
しやべ
)
ツてゐるやら、講義は隨分熱心な方であるが、其の割には學生は受ぬ。
解剖室
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
“白墨”の意味
《名詞》
水で練った焼石膏や白亜の粉末を棒状に固めたもの。チョーク。
(出典:Wiktionary)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
墨
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
“白”で始まる語句
白
白粉
白髪
白痴
白洲
白眼
白衣
白銀
白刃
白々