“白和”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しらあ80.0%
しらあえ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もっとも動物性の食物はただバタばかりでありますが、蕎麦そばのできる時分にはその新芽を酸乳さんにゅうでまぶしたちょうど白和しらあえのようなご馳走もありますので身体からだ至極しごく健全でありました。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
しかもその身分違いをハッキリさせるために、平民が寄付けないようなドエライ扮装をらしやがる。薄黒いドーナツづら蒟蒻こんにゃく白和しらあえみたいに高価たかいお白粉しろいをゴテゴテと塗りこくる。
超人鬚野博士 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
わらび白和しらあえ 夏 第百十九 わらびのアク
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
ふき白和しらあえ 夏 第百十八 御熱心
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)