“発破”の読み方と例文
読み方割合
はっぱ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぼくらが、さいかち淵で泳いでゐると、発破はっぱをかけに、大人も来るからおもしろい。今日のひるまもやって来た。
さいかち淵 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
村の老樵夫の話(3)だと、いまでこそ種々な道具、大鋸や発破はっぱなどが発見されて、どんな巨木でも難なく伐り倒すことができるが、昔は斧一梃でかかったもんだ。
東奥異聞 (新字新仮名) / 佐々木喜善(著)
ぼくらが、さいかち淵でおよいでいると、発破はっぱをかけに、大人おとなも来るからおもしろい。今日のひるまもやって来た。
さいかち淵 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)