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癇声
ふりがな文庫
“癇声”の読み方と例文
読み方
割合
かんごえ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんごえ
(逆引き)
藤波は上眼づかいで、ひとりひとりジロジロ
睨
(
ね
)
めまわしていたが、とつぜん
癇声
(
かんごえ
)
をあげて
顎十郎捕物帳:05 ねずみ
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
藤尾の
癇声
(
かんごえ
)
は鈍い水を
敲
(
たた
)
いて、鋭どく二人の耳に
跳
(
は
)
ね返って来た。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
癇声(かんごえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
癇
漢検1級
部首:⽧
17画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
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久生十蘭
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