“痩落”の読み方と例文
読み方割合
やせお100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
白木綿(しろもめん)が、鼠(ねずみ)木綿と紛(まが)うほど、埃(ほこり)と雨露(あめつゆ)に汚れていた。油気のない髪、日焦(ひやけ)に痩落(やせお)ちている頬、どことなく、志を得ない人間の疲れと困憊(こんぱい)が纒(まと)っていた。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)