トップ
>
痛味
ふりがな文庫
“痛味”の読み方と例文
読み方
割合
いたみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いたみ
(逆引き)
その次の朝もみんなが絵を見せあふと、絵のところが
益〻
(
ますます
)
黒くなつて乾いてゐるのに、ただ僕のだけはゆうべから
癢味
(
かゆみ
)
が増して来、それに
痛味
(
いたみ
)
が加はつて絵のところから汁が出はじめた。
念珠集
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「切っちまっても、
痛味
(
いたみ
)
は感じないようにしてあげてあるよ」
俘囚
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
とたんにびりびりと
灼
(
や
)
きつくような
痛味
(
いたみ
)
である。
什器破壊業事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
痛味(いたみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
痛
常用漢字
小6
部首:⽧
12画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“痛”で始まる語句
痛
痛痒
痛罵
痛手
痛々
痛快
痛哭
痛事
痛入
痛烈
“痛味”のふりがなが多い著者
斎藤茂吉
海野十三