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留男
ふりがな文庫
“留男”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とめおとこ
66.7%
とめをとこ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とめおとこ
(逆引き)
いくら相手が子供でも、
留男
(
とめおとこ
)
に出た以上は唯は済みません。女の児が先に拾ったのだから、魚は女の児にやらなけりゃいけない。
半七捕物帳:68 二人女房
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
当の二人と二、三人の
留男
(
とめおとこ
)
とは
毬
(
まり
)
になって赤土の泥の中をころげ廻った。折重なった人々がようやく二人を引分けた時は、佐藤は
何所
(
どこ
)
かしたたか傷を負って死んだように青くなっていた。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
留男(とめおとこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
とめをとこ
(逆引き)
助八 えゝ、手前たちこそ毎日毎晩、犬も食はねえ夫婦喧嘩ばかりしてゐやあがつて、その
留男
(
とめをとこ
)
の役はいつでも誰が勤めると思つてゐるのだ。
権三と助十
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
留男(とめをとこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
留
常用漢字
小5
部首:⽥
10画
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“留”で始まる語句
留
留守
留守居
留置
留針
留守番
留南奇
留吉
留守中
留度
“留男”のふりがなが多い著者
有島武郎
岡本綺堂