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田原町
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たわらちょう
ふりがな文庫
“
田原町
(
たわらちょう
)” の例文
此
(
この
)
際
御
(
おん
)
前様御心底は
奈何
(
いかが
)
に候
哉
(
や
)
。私存じ候には、同刻御自身の
思召
(
おぼしめし
)
にて馬喰町へ
御出被成候方宜敷
(
おんいでなされそろかたよろしく
)
候様存じ候。
田原町
(
たわらちょう
)
へ
一寸
(
ちょっと
)
御立寄被成候
(
おんたちよりなされそうろう
)
て
御出被成度
(
おんいでなされたく
)
存じ候。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
天王町の裏にひとところ、
三軒町
(
さんげんちょう
)
から
田原町
(
たわらちょう
)
のあたりに幾ところとか、そういう人たちの寄り場があり、表向きは駄菓子を売ったり、花屋のようなていさいで客を取るのだという。
柳橋物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
あれは
田原町
(
たわらちょう
)
三丁目の
家主
(
やぬし
)
喜左衛門
(
きざえもん
)
と
鍛冶屋富五郎
(
かじやとみごろう
)
鍛冶富
(
かじとみ
)
というのを
請人
(
うけにん
)
にして雇い入れたのだ。よく働く。眼をかけてやってくれ。どうも下女は婆あに限るようだて。当節の若いのはいかん
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
原
常用漢字
小2
部首:⼚
10画
町
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
“田原”で始まる語句
田原藤太
田原
田原坂
田原本
田原栄作
田原藤太秀郷