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生腕
ふりがな文庫
“生腕”の読み方と例文
読み方
割合
なまうで
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なまうで
(逆引き)
紙札というのは、例の暗闇のなかの骸骨と、
叢
(
くさむら
)
を這い出して来た
生腕
(
なまうで
)
とから受取った、化物屋敷通過証ともいうべき
紙片
(
かみきれ
)
である。
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
大地を指さした宇治山田の米友が、
生腕
(
なまうで
)
献上の一行を相手に、何をたんかをきっているかと聞いてみると
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
人間の
生腕
(
なまうで
)
が一本、三宝の上に置いてあるんだぜ、いってえ、何のおまじねえだ、当てつけるなら少々お門違いのようなものだが、あいつらの言った今の口上は
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
生腕(なまうで)の例文をもっと
(5作品)
見る
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
腕
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
“生腕”のふりがなが多い著者
江戸川乱歩
中里介山