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甘膩
ふりがな文庫
“甘膩”の読み方と例文
読み方
割合
かんじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんじ
(逆引き)
鍋のなかには予め
羹
(
あつもの
)
が
沸
(
たぎ
)
つてゐて、三蛇は互に毒を以て毒を制し、その
甘膩
(
かんじ
)
、その
肥爛
(
ひらん
)
まことに
喩
(
たと
)
ふべからずと言ふのである。
たぬき汁
(新字旧仮名)
/
佐藤垢石
(著)
本朝食鑑には、その味
甘膩
(
かんじ
)
なりとあるが、期待したほどでもなかった。
岡ふぐ談
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
舌端に熔ける
甘膩
(
かんじ
)
を添えるのだ。
姫柚子の讃
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
甘膩(かんじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
甘
常用漢字
中学
部首:⽢
5画
膩
漢検1級
部首:⾁
16画
“甘”で始まる語句
甘
甘味
甘藷
甘美
甘藍
甘酒
甘酸
甘露
甘煮
甘寧