“瑞徴”の読み方と例文
読み方割合
ずいちょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ゆらぐ玉の緒」は玉箒の玉をいた緒がゆらいで鳴りひびく、清くも貴い瑞徴ずいちょうとして何ともいえぬ、というので、家持も相当に骨折ってこの歌を作り
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
これは不思議だ! これは迂濶うかつだった! いつの間にあんな星が出たのだろう! 瑞徴ずいちょう瑞徴偉い星が出た! 殿々、ごらんなさりませ、あの盗み星のすぐ横に、涼しい澄み切った小さな星が
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)