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琉璃
ふりがな文庫
“琉璃”の読み方と例文
読み方
割合
るり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
るり
(逆引き)
金銀、
硨磲
(
しゃこ
)
、
瑪瑙
(
めのう
)
、
琉璃
(
るり
)
、
閻浮檀金
(
えんぶだごん
)
、の属を挙げて、ことごとく退屈の
眸
(
ひとみ
)
を見張らして、疲れたる頭を
我破
(
がば
)
と
跳
(
は
)
ね起させるために光るのである。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
七宝は、金・銀・
瑠璃
(
るり
)
・
硨磲
(
しゃこ
)
・
碼碯
(
めのう
)
・
珊瑚
(
さんご
)
・
琥珀
(
こはく
)
または、金・銀・
琉璃
(
るり
)
・
頗棃
(
はり
)
・
車渠
(
しゃこ
)
・瑪瑙・
金剛
(
こんごう
)
である。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
我心は景色に
撲
(
う
)
たれて夢みる如くなりぬ。忽ち海の我前に横はるに逢ひぬ。われは始て海を見つるなり、始て地中海を見つるなり。水は天に連りて一色の
琉璃
(
るり
)
をなせり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
琉璃(るり)の例文をもっと
(6作品)
見る
琉
漢検準1級
部首:⽟
11画
璃
常用漢字
中学
部首:⽟
14画
“琉璃”の類義語
瑠璃
“琉璃”で始まる語句
琉璃廠
琉璃色
検索の候補
琉璃廠
琉璃色
“琉璃”のふりがなが多い著者
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
長塚節
斎藤茂吉
森鴎外
夏目漱石