“碼碯”の読み方と例文
読み方割合
めのう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
七宝は、金・銀・瑠璃るり硨磲しゃこ碼碯めのう珊瑚さんご琥珀こはくまたは、金・銀・琉璃るり頗棃はり車渠しゃこ・瑪瑙・金剛こんごうである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
黄な碼碯めのう色のものや、陶磁器の破片のように白く硬く光っているのもある、青い円石の中に、一筋白く岩脈ダイクの入ったのが、縞芒しますすきでも見るようで美しい、この高らかな大なる山稜を見ていると
谷より峰へ峰より谷へ (新字新仮名) / 小島烏水(著)