“王駙馬”の読み方と例文
読み方割合
おうふば100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
当主、王駙馬おうふばの誕生祝いとあって、ここの亭館には、華麗な車駕しゃがが門に市をなした。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「そして、今日以後は、この東宮とうぐうにいるがよい。もう王駙馬おうふばの館へは帰るに及ばん」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
王駙馬おうふばさまの近習、高俅こうきゅうにござりまする。じつは、主人の御命ぎょめいにて」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)