“王進”の読み方と例文
読み方割合
おうしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
途々みちみち、智深は、にわか出家の花和尚かおしょうとなった身のいきさつを友に語り、九紋龍は渭水いすいを去ってのち、延安えんあん北京ほっけいをさまよい、いまだに尋ねる師の王進おうしん先生にも巡り会えず
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
いなめば、彼らの立場がなかろう。王進おうしんは、病床を出て身じたくした。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
棒鎗術ぼうそうじゅつの名人として、王進おうしんの名は遠近に高い。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)