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玉箒
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たまぼうき
ふりがな文庫
“
玉箒
(
たまぼうき
)” の例文
一歩は高く一歩は低くと来らア。何でも家がぐらぐらして地面が波打って居やがらア。ゲー酒は百薬の長、
憂
(
うれい
)
の
玉箒
(
たまぼうき
)
、ナンテ来らア。
煩悶
(新字新仮名)
/
正岡子規
(著)
「だから昔から酒は
憂
(
うれい
)
の
玉箒
(
たまぼうき
)
というじゃないか。酒なくて何のおのれが桜かなだろう。お酒さえ飲んでいれァお父さんはもう何もいらない。お金もいらない。おかみさんもいらない。」
雪解
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「憂いを払う
玉箒
(
たまぼうき
)
」などと、
酒杯
(
さかずき
)
を手にします。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
箒
漢検1級
部首:⽵
14画
“玉”で始まる語句
玉
玉蜀黍
玉葱
玉鬘
玉章
玉菜
玉璽
玉藻
玉簾
玉垣