独人ひとり)” の例文
旧字:獨人
餉台ちゃぶだいは奥の間へ持って行かれたし、母が先生のそばへつききりなので彼は台所の畳の上で独人ひとりあてがわれたやっこい方の御飯をよそって食べ始めた。
(新字新仮名) / 横光利一(著)