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狙撃
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ねらいうち
ふりがな文庫
“
狙撃
(
ねらいうち
)” の例文
三里の
荒野
(
あれの
)
を
跋渉
(
ばっしょう
)
して、目に見ゆるもの、手に立つもの、
対手
(
あいて
)
が人類の形でさへなかつたら、覚えの
狙撃
(
ねらいうち
)
で
射
(
い
)
て取らうと言ふのであるから。
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
「総花にフリ
撒
(
ま
)
いてやるというのに、そう遠慮するなら今度ぁ、
狙撃
(
ねらいうち
)
だぞ、それその前につん出た三ぴん野郎! こっちへ向け、そうら、手前のお
凸
(
でこ
)
の真中へ、一つお見舞」
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
こはかの悪僕八蔵が、泰助に尾し来りて、十分油断したるを計り、
狙撃
(
ねらいうち
)
したりしなり。
僥倖
(
さいわい
)
に鏡を見る時、後に
近接
(
ちかづく
)
曲者映りて、さてはと用心したればこそ身を全うし得たるなれ。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
湖の鷭を
狙撃
(
ねらいうち
)
に撃って廻る。
鷭狩
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“狙撃”の意味
《名詞・サ変動詞》
狙 撃(そげき)
遠距離から気づかれずに標的を射撃すること。
(出典:Wiktionary)
“狙撃”の解説
狙撃(そげき、en: sniping)は、目標を狙って撃つことを指す。「sniping」の語源はタシギ(snipe)猟からきていると言われている。
(出典:Wikipedia)
狙
常用漢字
中学
部首:⽝
8画
撃
常用漢字
中学
部首:⼿
15画
“狙撃”で始まる語句
狙撃弾
狙撃兵
狙撃犯人
狙撃連隊