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牙営
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がえい
ふりがな文庫
“
牙営
(
がえい
)” の例文
平井山の
牙営
(
がえい
)
から戦線四里にわたる寄手の支営を、黒田官兵衛は、たえず
陣輿
(
じんごし
)
に乗って、見廻っていた。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ウィルソンは
巴里
(
パリイ
)
のソルボンヌ大学の演説で「大学の精神は自由にあり」という事を述べましたが、大学をすら官僚の
牙営
(
がえい
)
に供して、その独立自由を確保しない我国の教育者は
激動の中を行く
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
川中島戦役後は、大将旗として
牙営
(
がえい
)
に翻していた。
川中島合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
信玄の
牙営
(
がえい
)
とさだめた八幡神社の周囲には、
旺
(
さかん
)
に壕を掘り、土塁を築きなどし始めていた時分であった。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
牙
常用漢字
中学
部首:⽛
4画
営
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
“牙”で始まる語句
牙
牙彫
牙城
牙歯
牙山
牙門
牙旗
牙彫師
牙向
牙軸