トップ
>
爺仁
>
おやじ
ふりがな文庫
“
爺仁
(
おやじ
)” の例文
武家だった頃の
味噌摺
(
みそすり
)
用人だったそうで、五十年輩のニヤニヤした
爺仁
(
おやじ
)
ですが、あっしとお君が話しているのを見かけて、——後で、お嬢さんも可哀そうだ、親分は幸い仲が良いようだから
銭形平次捕物控:282 密室
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ほっとして傍へ往くと、蕎麦屋の
爺仁
(
おやじ
)
が
理
(
わけ
)
を聞くので、のっぺら坊の妖怪に逢った事を話すと、爺仁は顔をつるりと
撫
(
な
)
でて、こんな顔であったかといった。それも目も鼻もないのっぺら坊であった。
怪譚小説の話
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
お勝手にいる
爺仁
(
おやじ
)
は、恐ろしく
威猛高
(
いたけだか
)
です。
銭形平次捕物控:051 迷子札
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
仁
常用漢字
小6
部首:⼈
4画
“爺”で始まる語句
爺
爺様
爺婆
爺々
爺樣
爺親
爺奴
爺々汚
爺等
爺媼