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父称
ふりがな文庫
“父称”の読み方と例文
読み方
割合
ふしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふしょう
(逆引き)
ロジオン・ロマーヌイチ、たしかそうでしたね、あなたの
父称
(
ふしょう
)
は? わたしは神経家だもんですから、あなたの恐ろしい
穿
(
うが
)
った観察に笑わされてしまったんですよ。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
フョードル・クジミッチ・チェーチェニコフ——これがソログーブの
本名
(
ほんみょう
)
である。フョードルは
名
(
な
)
、クジミッチは
父称
(
ふしょう
)
といって、
父親
(
ちちおや
)
の
名
(
な
)
に
特定
(
とくてい
)
の
語尾
(
ごび
)
をつけて、
自分
(
じぶん
)
の
名
(
な
)
と
併用
(
へいよう
)
するものである。
身体検査
(新字新仮名)
/
フョードル・ソログープ
(著)
父称(ふしょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“父称”の解説
父称(ふしょう、en: patronym)は、人名の一部として用いる、本人の父または男系祖先の名に基づく呼び名である。父系制の民族や文化圏に存在する。姓が使われない場合は姓と同様に使われることもあり、同名の人を区別するため、私生子でないことを言明するため、また家系の呼び名として、あるいは一種の敬称として用いられる。また、歴史的な父称が姓として定着したものもある。
(出典:Wikipedia)
父
常用漢字
小2
部首:⽗
4画
称
常用漢字
中学
部首:⽲
10画
“父”で始まる語句
父
父親
父子
父母
父様
父娘
父御
父樣
父上
父爺
“父称”のふりがなが多い著者
フョードル・ソログープ
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー