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煽飲
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あふ
ふりがな文庫
“
煽飲
(
あふ
)” の例文
とかういふ順に
杯
(
さかづき
)
を
煽飲
(
あふ
)
つたといふから、朝から晩まで酒に
浸
(
ひた
)
つてゐたものと見て
差支
(
さしつかへ
)
なからう。道理で自分の選んだ墓の銘には
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
そして煙草が半分ばかし
燻
(
くゆ
)
つた頃を見計らつて、盃のなかにその吸殻を叩き込んで、ぐつと一息に
煽飲
(
あふ
)
りつけるのだ。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
そして咽喉が渇いたら、有合せの安茶碗で番茶をぐつと
煽飲
(
あふ
)
る。これが
上方
(
かみがた
)
成金の心意気である。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
煽
漢検準1級
部首:⽕
14画
飲
常用漢字
小3
部首:⾷
12画
“煽”で始まる語句
煽
煽動
煽動家
煽情
煽風器
煽動者
煽情的
煽立
煽起
煽切