トップ
>
焦熱
ふりがな文庫
“焦熱”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうねつ
70.0%
せうねつ
20.0%
じれ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうねつ
(逆引き)
多少の呼吸も心得ている上に、今は恩人最後の大業を、命にかけても焼き上げようとする一念があった。
焦熱
(
しょうねつ
)
の懸命があった。
増長天王
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
焦熱(しょうねつ)の例文をもっと
(7作品)
見る
せうねつ
(逆引き)
地獄には誰でも知つてゐる通り、
剣
(
つるぎ
)
の山や血の池の外にも、
焦熱
(
せうねつ
)
地獄といふ焔の谷や
極寒
(
ごくかん
)
地獄といふ氷の海が、真暗な空の下に並んでゐます。
杜子春
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
焦熱(せうねつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
じれ
(逆引き)
兄を下から見上げるとさも
焦熱
(
じれ
)
ったそうに頂上の山門の角に立っていた。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
焦熱(じれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“焦熱”の意味
《名詞》
焦熱(しょうねつ)(歴史的仮名遣い: せうねつ)
焦げるような熱さ。
仏語。「焦熱地獄」の略。
(出典:Wiktionary)
焦
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
熱
常用漢字
小4
部首:⽕
15画
“焦熱”で始まる語句
焦熱地獄
焦熱慕念
焦熱地獄化
検索の候補
焦熱地獄
焦熱慕念
阿鼻焦熱
焦熱地獄化
“焦熱”のふりがなが多い著者
平林初之輔
吉川英治
江戸川乱歩
夏目漱石
国枝史郎
海野十三
泉鏡花
岡本綺堂
芥川竜之介