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焦熱
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せうねつ
ふりがな文庫
“
焦熱
(
せうねつ
)” の例文
地獄には誰でも知つてゐる通り、
剣
(
つるぎ
)
の山や血の池の外にも、
焦熱
(
せうねつ
)
地獄といふ焔の谷や
極寒
(
ごくかん
)
地獄といふ氷の海が、真暗な空の下に並んでゐます。
杜子春
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
雲哲 まつたく今日の井戸がへは
焦熱
(
せうねつ
)
地獄だ。
権三と助十
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“焦熱”の意味
《名詞》
焦熱(しょうねつ)(歴史的仮名遣い: せうねつ)
焦げるような熱さ。
仏語。「焦熱地獄」の略。
(出典:Wiktionary)
焦
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
熱
常用漢字
小4
部首:⽕
15画
“焦熱”で始まる語句
焦熱地獄
焦熱慕念
焦熱地獄化