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烏頭
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うづ
ふりがな文庫
“
烏頭
(
うづ
)” の例文
第一に
枸杞
(
くこ
)
、第二に
烏頭
(
うづ
)
、昔から仙藥と言ふものは澤山あるさうだが、そんなものを浴びるほど呑んだところで、人間は百まで生きるのが何萬人に一人もない。
銭形平次捕物控:322 死の秘薬
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
芳香ある
花柚
(
はなゆ
)
や、猛毒ある
烏頭
(
うづ
)
は、春季には開花せぬものであるけれども、同じく花時に於て其の芳香をも猛毒をも其の花に存して居るがごとく、草木は其の開花抽芽の時に當つては
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
道庵は、多分
田螺
(
たにし
)
を干して
粉末
(
こな
)
にしたのと、
毒草
(
どくさう
)
鳥兜
(
とりかぶと
)
か
烏頭
(
うづ
)
だらうと申しますが、それを打ち明けると殺されるから、家へ歸つて研究すると言つて、首尾よく送り還されたさうで御座います
銭形平次捕物控:025 兵粮丸秘聞
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
烏
漢検準1級
部首:⽕
10画
頭
常用漢字
小2
部首:⾴
16画
“烏”で始まる語句
烏
烏帽子
烏賊
烏滸
烏合
烏瓜
烏羽玉
烏有
烏丸
烏金