“炙（しゃ）” の例文
横に切って薄片と成さば団扇の形のごとし、故に江戸にてダンセンと呼び炙（しゃ）食烹（ほう）食味極めて甘美なり。
十二支考：07　猴に関する伝説 (新字新仮名) ／ 南方熊楠(著)
これが支那料理にある貛々（かんかん）の炙（しゃ）に当たるかも知れない。次は、味噌汁つまりたぬき汁である。
たぬき汁 (新字新仮名) ／ 佐藤垢石(著)
これが、支那料理にある貛々（かんかん）の炙（しゃ）に当るかも知れない。次は、味噌汁つまりたぬき汁である。
たぬき汁 (新字旧仮名) ／ 佐藤垢石(著)