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灰緑
ふりがな文庫
“灰緑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいりょく
50.0%
ヴェル・グリ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいりょく
(逆引き)
ゆさ/\と
嫩
(
やわ
)
らかな
食
(
く
)
えそうな若葉をかぶった
白樫
(
しらかし
)
の
瑞枝
(
みずえ
)
、杉は
灰緑
(
かいりょく
)
の
海藻
(
かいそう
)
めいた
新芽
(
しんめ
)
を
簇立
(
むらだ
)
て、
赤松
(
あかまつ
)
は
赭
(
あか
)
く
黒松
(
くろまつ
)
は白っぽい
小蝋燭
(
ころうそく
)
の様な
心芽
(
しんめ
)
をつい/\と枝の
梢毎
(
うらごと
)
に立て
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
灰緑(かいりょく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヴェル・グリ
(逆引き)
栗色の髪と
灰緑
(
ヴェル・グリ
)
のメランコリックな眼をもった脾弱そうな皇帝で、貴族の特権ともいうべき遊蕩に際しては、道徳堅固といわざるも、心から享楽に沈湎し得ないやつらしいと一般がすぐ見てとった。
淪落の皇女の覚書
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
灰緑(ヴェル・グリ)の例文をもっと
(1作品)
見る
灰
常用漢字
小6
部首:⽕
6画
緑
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
“灰緑”で始まる語句
灰緑色
検索の候補
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徳冨健次郎
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