“灰分的”の読み方と例文
読み方割合
かいぶんてき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火は、あらゆるものの決裁と清掃をり行うとき氏神うじがみだ。そして残る白い灰は、次の土壌どじょうに対して、はやくも文化の新しい萌芽ほうがをうながし、灰分的かいぶんてき施肥せひの役目をはたしている。
新書太閤記:06 第六分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)