“火棒(デレキ)” の例文
暫らくして再び神戸を抜錨(ばつびょう)した諾威(ノルウェー)船ヴィクトル・カレニナ号が大洋へ乗出すと間もなく、帆布に包まれて火棒(デレキ)を圧石(おもし)に付けた大きな物が舷側(サイド)から逆巻く怒涛の中へ投込まれた。
上海された男 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)