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濫出
ふりがな文庫
“濫出”の読み方と例文
読み方
割合
らんしゅつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
らんしゅつ
(逆引き)
新しき国民音楽いまだ起らず、新しき国民美術なほ
出
(
い
)
でず、唯だ一時的なる模倣と試作の
濫出
(
らんしゅつ
)
を見るの時代においては、元よりわが民族的芸術の前途を予想する事
能
(
あた
)
はざるや論なし。
浮世絵の鑑賞
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
これ銅
地金
(
じがね
)
の
濫出
(
らんしゅつ
)
を防ぐの政策にして、実に寛政二年(千七百九十年)なりとす。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
新しき国民音楽いまだ起らず、新しき国民美術なほ
出
(
い
)
でず、
唯
(
た
)
だ一時的なる模倣と試作の
濫出
(
らんしゅつ
)
を見るの時代においては、
元
(
もと
)
よりわが民族的芸術の前途を予想する事
能
(
あた
)
はざるや論なし。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
濫出(らんしゅつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
濫
常用漢字
中学
部首:⽔
18画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“濫”で始まる語句
濫
濫用
濫觴
濫費
濫造
濫僧
濫発
濫僧供
濫伐
濫読
“濫出”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
永井荷風