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濁波
ふりがな文庫
“濁波”の読み方と例文
読み方
割合
だくは
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だくは
(逆引き)
あの
嗚咽
(
おえつ
)
する琵琶の音が巷の軒から軒へと漂うて勇ましげな売り声や、かしましい
鉄砧
(
かなしき
)
の音と
雑
(
ま
)
ざって、別に一
道
(
どう
)
の清泉が
濁波
(
だくは
)
の間を
潜
(
くぐ
)
って流れるようなのを聞いていると、うれしそうな
忘れえぬ人々
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
濁波
(
だくは
)
を揚ぐる末の世に
天地有情
(旧字旧仮名)
/
土井晩翠
(著)
濁波(だくは)の例文をもっと
(2作品)
見る
濁
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
“濁”で始まる語句
濁
濁酒
濁声
濁水
濁世
濁聲
濁流
濁麦酒
濁江
濁浪
“濁波”のふりがなが多い著者
土井晩翠
国木田独歩