トップ
>
澄心
>
ちょうしん
ふりがな文庫
“
澄心
(
ちょうしん
)” の例文
綽空は、草庵をとざして、夜の
孤寂
(
こじゃく
)
に入ってからも、
瞑想
(
めいそう
)
の
澄心
(
ちょうしん
)
を、それのみに結ばれてしまうことを、どうしようもなかった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それほど
魚釣
(
つり
)
が好きなのかというと、勿論好きなことも好きなのだが、先生に言わせると、釣りは魚を得るのが目的ではなく、ひとつの
澄心
(
ちょうしん
)
の修業だとある。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
(恐らく
澄心
(
ちょうしん
)
の
極
(
きょく
)
とはこうした無音だろう。)
閑
(
しず
)
かに、無気味に、降りて、その円弧の端が触れると
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
澄
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“澄”で始まる語句
澄
澄明
澄渡
澄切
澄江
澄徹
澄憲
澄透
澄見
澄澈