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澄憲
ふりがな文庫
“澄憲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうけん
80.0%
テウケン
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうけん
(逆引き)
すると
澄憲
(
ちょうけん
)
という山門の僧が、最後の祈祷を勤めたところ大雨が降った。三日三晩降り通して、加茂川もあふれるほどだった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
天台宗は昔は型の如く伝受いたしましたけれども、今はただ念仏になって天台宗は廃学いたしました。山門には
澄憲
(
ちょうけん
)
、三井には
道顕
(
どうげん
)
などの名匠が居りますから、あの人達を
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
澄憲(ちょうけん)の例文をもっと
(4作品)
見る
テウケン
(逆引き)
此人は叡山流の説経伝統から見て大切な人だ。父はやはり説経の中興と言はれた程の
澄憲
(
テウケン
)
(同じく安居院の法印)であり、信西入道には孫である。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
澄憲(テウケン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“澄憲”の解説
澄憲(ちょうけん、大治元年(1126年) - 建仁3年8月6日(1203年9月12日))は、平安時代後期から鎌倉時代初期にかけての天台宗の僧。父は藤原通憲(信西)。蓮行房・安居院法印とも号する。娘に勅撰歌人の八条院高倉がいる。
(出典:Wikipedia)
澄
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
憲
常用漢字
小6
部首:⼼
16画
“澄”で始まる語句
澄
澄明
澄渡
澄切
澄江
澄徹
澄透
澄心
澄見
澄澈
“澄憲”のふりがなが多い著者
作者不詳
中里介山
吉川英治
折口信夫