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澄憲
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ちょうけん
ふりがな文庫
“
澄憲
(
ちょうけん
)” の例文
すると
澄憲
(
ちょうけん
)
という山門の僧が、最後の祈祷を勤めたところ大雨が降った。三日三晩降り通して、加茂川もあふれるほどだった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
天台宗は昔は型の如く伝受いたしましたけれども、今はただ念仏になって天台宗は廃学いたしました。山門には
澄憲
(
ちょうけん
)
、三井には
道顕
(
どうげん
)
などの名匠が居りますから、あの人達を
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
不気味なお
土産
(
みやげ
)
だけに、いくたの論議が繰り返されたが、結局、
保延
(
ほうえん
)
四年神輿
入洛
(
じゅらく
)
の前例にならって、祇園の神社に奉置することに話が決まり、夕刻を選んで、祇園別当、
澄憲
(
ちょうけん
)
の手で
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
澄憲
(
ちょうけん
)
法印は、新院のなきがらを焼く煙をみながら
現代語訳 平家物語:06 第六巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
“澄憲”の解説
澄憲(ちょうけん、大治元年(1126年) - 建仁3年8月6日(1203年9月12日))は、平安時代後期から鎌倉時代初期にかけての天台宗の僧。父は藤原通憲(信西)。蓮行房・安居院法印とも号する。娘に勅撰歌人の八条院高倉がいる。
(出典:Wikipedia)
澄
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
憲
常用漢字
小6
部首:⼼
16画
“澄”で始まる語句
澄
澄明
澄渡
澄切
澄江
澄徹
澄透
澄心
澄見
澄澈