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満谷
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みつたに
ふりがな文庫
“
満谷
(
みつたに
)” の例文
旧字:
滿谷
「どうだろう?
満谷
(
みつたに
)
君、」と中倉先生も少しこの問いには困ったらしい。自分も即答はしかねたが、加藤男爵の事についてかねていくらか考えてみた事のあるので
号外
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
洋画家の
満谷
(
みつたに
)
国四郎氏はこの
頃
(
ごろ
)
謡曲に夢中になつて、
画室
(
アトリエ
)
で裸体画の
素描
(
デツサン
)
を
行
(
や
)
る時にも、「今はさながら
天人
(
てんにん
)
も
羽根
(
はね
)
なき鳥の如くにて……」と
低声
(
こごゑ
)
で
謡
(
うた
)
ひ出すのが癖になつてゐる。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
洋画家
満谷
(
みつたに
)
国四郎氏が名代の謡曲天狗なのは、
画家
(
ゑかき
)
仲間では知らぬ人もない。氏に
画
(
ゑ
)
を頼みに出掛けるものは、何を
措
(
お
)
いても先づその謡曲を聴くだけの辛抱を
有
(
も
)
たなければならない。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
つくること、やめた! ねえ、そうじゃアないか
満谷
(
みつたに
)
の大将
号外
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
満
常用漢字
小4
部首:⽔
12画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
“満谷”で始まる語句
満谷国四郎
満谷剣之助