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湖山
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こざん
ふりがな文庫
“
湖山
(
こざん
)” の例文
今から丁度十年ほど前、自分は木曜会の
葵山
(
きざん
)
渚山
(
しょざん
)
湖山
(
こざん
)
なぞいう文学者と共に、やはり桜の花のさく或日の
午後
(
ひるすぎ
)
、あの五重の塔の下あたりの
掛茶屋
(
かけぢゃや
)
に休んだ。
霊廟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
巴山人は早稲田出身の文士にて
漣
(
さざなみ
)
山人門下の秀才なりしが明治三十四年同門の黒田
湖山
(
こざん
)
と
相図
(
あいはか
)
り
麹町三番町
(
こううじまちさんばんちょう
)
二七不動のほとりに居をかまへ文学書類の出版を企てき。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
この人或日の夕
元園町
(
もとぞのちょう
)
なる小波先生の邸宅に文学研究会あり木曜日の夜
湖山
(
こざん
)
葵山
(
きざん
)
南岳
(
なんがく
)
新兵衛
(
しんべえ
)
なんぞ呼ぶ門人多く相集まれば君も行きて見ずやとてわれを伴ひ行きぬ。
書かでもの記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
湖
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“湖”で始まる語句
湖
湖水
湖畔
湖尻
湖南
湖面
湖縁
湖口
湖心寺
湖神