“湖口”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ここう66.7%
うみぐち33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「峰花子といいます。別に特徴もありませんが、この右足湖うそくこを東に渡った湖口ここうに親類があって、そこの従姉いとこが死んだということでした」
人間灰 (新字新仮名) / 海野十三(著)
宋の紹興しょうこう二十四年六月、江州彭沢ほうたくの丞を勤める沈持要ちんじようという人が、官命で臨江へゆく途中、湖口ここう県を去る六十里の化成寺かせいじという寺に泊まった。
それでこれを呼びたかったのですが、技師の家は湖水の南岸を一キロあまり、つまり湖口うみぐちなのですからたいへんです。
人間灰 (新字新仮名) / 海野十三(著)