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渡海
ふりがな文庫
“渡海”の読み方と例文
読み方
割合
とかい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とかい
(逆引き)
君のお供をいたしまして朝鮮国へ
渡海
(
とかい
)
いたし、かの国のみやこ京城と申す所に
屯
(
たむろ
)
いたしておりましたが
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
船を造り荷物を仕入れて大阪に
渡海
(
とかい
)
せしむる者あり、或は
自
(
みず
)
からその船に乗る者あり。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
同じ
渡海
(
とかい
)
を渡世にしていても、北条屋は
到底
(
とうてい
)
角倉
(
かどくら
)
などと肩を並べる事は出来ますまい。しかしとにかく
沙室
(
しゃむろ
)
や
呂宋
(
るそん
)
へ、船の一二
艘
(
そう
)
も出しているのですから、一かどの
分限者
(
ぶげんしゃ
)
には違いありません。
報恩記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
渡海(とかい)の例文をもっと
(3作品)
見る
渡
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
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