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渡海
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とかい
ふりがな文庫
“
渡海
(
とかい
)” の例文
君のお供をいたしまして朝鮮国へ
渡海
(
とかい
)
いたし、かの国のみやこ京城と申す所に
屯
(
たむろ
)
いたしておりましたが
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
船を造り荷物を仕入れて大阪に
渡海
(
とかい
)
せしむる者あり、或は
自
(
みず
)
からその船に乗る者あり。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
同じ
渡海
(
とかい
)
を渡世にしていても、北条屋は
到底
(
とうてい
)
角倉
(
かどくら
)
などと肩を並べる事は出来ますまい。しかしとにかく
沙室
(
しゃむろ
)
や
呂宋
(
るそん
)
へ、船の一二
艘
(
そう
)
も出しているのですから、一かどの
分限者
(
ぶげんしゃ
)
には違いありません。
報恩記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
渡
常用漢字
中学
部首:⽔
12画
海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
“渡海”で始まる語句
渡海船
渡海登山