“渓音”の読み方と例文
読み方割合
けいおん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて、降ればまた深い渓音けいおん水声、昼か夜かも、わからなくなっていた。猿になぶられ、狼にかかとがれ、ただつたかずらの中の道標をさがしては、それをたよって行くしかない。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)