トップ
>
清太郎
>
せいたろう
ふりがな文庫
“
清太郎
(
せいたろう
)” の例文
清八は
爾来
(
じらい
)
やむを得ず、
己
(
おの
)
が
息子
(
むすこ
)
清太郎
(
せいたろう
)
の
天額
(
てんがく
)
にたたき
餌
(
え
)
小ごめ餌などを載せ置き、
朝夕
(
あさゆう
)
富士司を合せければ、鷹も次第に人の天額へ舞い
下
(
さが
)
る事を覚えこみぬ。
三右衛門の罪
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
均
(
ひと
)
しくこれ津軽家の藩士で、柳島附の目附から、少しく
貞固
(
さだかた
)
に遅れて留守居に転じたものがある。
平井氏
(
ひらいうじ
)
、名は
俊章
(
しゅんしょう
)
、
字
(
あざな
)
は
伯民
(
はくみん
)
、
小字
(
おさなな
)
は
清太郎
(
せいたろう
)
、通称は
修理
(
しゅり
)
で、
東堂
(
とうどう
)
と号した。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
女隠居は娘を
雪
(
ゆき
)
さんと呼び、
息子
(
むすこ
)
だけは
清太郎
(
せいたろう
)
と呼び捨てにしていた。
春の夜
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“清太”で始まる語句
清太