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混返
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まぜかえ
ふりがな文庫
“
混返
(
まぜかえ
)” の例文
敵意のあるものなら、手紙を
遣取
(
やりとり
)
するのも少し変ではないか、こう叔父が
混返
(
まぜかえ
)
したのが始まりで、お俊は負けずに言い争った。
家:02 (下)
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「どうです。先生、もう弓も飽いたから——貴様、この矢場で、鳥でも飼え、なんと来た日にゃあ、それこそ
此方
(
こっち
)
のものだ……しかしこの弓は、
永代
(
えいたい
)
続きそうだテ」こんなことを言って
混返
(
まぜかえ
)
すので
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
こんなことを言って、仲間の話を
混返
(
まぜかえ
)
すものもあった。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「ポツン」と体操の教師は
混返
(
まぜかえ
)
すように。
岩石の間
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
混
常用漢字
小5
部首:⽔
11画
返
常用漢字
小3
部首:⾡
7画
“混”で始まる語句
混
混沌
混淆
混血児
混雑
混凝土
混合
混雜
混入
混濁