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海鴉
ふりがな文庫
“海鴉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ロッペン
50.0%
うみがらす
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ロッペン
(逆引き)
一、小屋に帰ると、狭山は青磁に黒い斑のはいった
海鴉
(
ロッペン
)
の卵を煮て喰わせ、じぶんは船から届いた大根や玉葱を生のままで貪り喰った。
海豹島
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
匍匐し、挑み、相撃ち、逃惑い、追跡する暗褐色の数万のグロテスクな海獣どもの咆哮と叫喚は、
劈
(
つんざ
)
くような無数の
海鴉
(
ロッペン
)
の鳴声と交錯し、騒々
囂々
(
ごうごう
)
、日夜、やむときなく島を揺りうごかす。
海豹島
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
海鴉(ロッペン)の例文をもっと
(1作品)
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うみがらす
(逆引き)
「ちがいます。似てはいますがね、
海鴉
(
うみがらす
)
という奴です。」
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
海鴉(うみがらす)の例文をもっと
(1作品)
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海
常用漢字
小2
部首:⽔
9画
鴉
漢検1級
部首:⿃
16画
“海”で始まる語句
海
海岸
海嘯
海鼠
海苔
海老
海月
海原
海辺
海人
“海鴉”のふりがなが多い著者
北原白秋
久生十蘭