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浦幌
ふりがな文庫
“浦幌”の読み方と例文
読み方
割合
うらほろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うらほろ
(逆引き)
浦幌
(
うらほろ
)
川に流れ込むその清水の谷川の
畔
(
ほとり
)
には、半分腐れかけた幾本もの大木が倒れていた。雄吾はそれらの大木を
跨
(
また
)
ぐのが面倒なので、猟銃を杖にして木から木へと伝い歩いた。
熊の出る開墾地
(新字新仮名)
/
佐左木俊郎
(著)
時間が
晩
(
おく
)
れて、
浦幌
(
うらほろ
)
で太平洋の波の音を聞いた時は、最早車室の電燈がついた。此處から線路は直角をなして北上し、一路斷續海の音を聞きつゝ、九時近くくたびれ切つて釧路に着いた。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
時間が
晩
(
おく
)
れて、
浦幌
(
うらほろ
)
で太平洋の波の音を聞いた時は、最早
車室
(
しゃしつ
)
の電燈がついた。此処から線路は直角をなして北上し、一路
断続
(
だんぞく
)
海の音を聞きつゝ、九時近くくたびれ切って釧路に着いた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
浦幌(うらほろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
浦
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
幌
漢検準1級
部首:⼱
13画
“浦”で始まる語句
浦
浦塩
浦山
浦賀
浦曲
浦島太郎
浦人
浦安
浦島
浦添
“浦幌”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
関寛
徳冨蘆花
佐左木俊郎