トップ
>
浅間山
>
あさまやま
ふりがな文庫
“
浅間山
(
あさまやま
)” の例文
旧字:
淺間山
おととしの
浅間山
(
あさまやま
)
の噴火以来、世の中が何となくさわがしくなって、江戸でも強いあらしが続く。諸国ではおそろしい
飢饉
(
ききん
)
の噂がある。
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
上州
(
じやうしう
)
の三山、
浅間山
(
あさまやま
)
、
木曾
(
きそ
)
の
御嶽
(
おんたけ
)
、それから
駒
(
こま
)
ヶ嶽
(
たけ
)
——その
外
(
ほか
)
山と名づくべき山には、一度も登つた事のない私であつた。
槍ヶ岳紀行
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
今でも時々噴火をするが、
浅間山
(
あさまやま
)
や
阿蘇山
(
あそさん
)
のように、大爆発をして、噴煙が天に
冲
(
ちゅう
)
し、数百マイルのかなたまで灰を降らすというようなことは決してない。
黒い月の世界
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
今私は
浅間山
(
あさまやま
)
のふもとの客舎で、この原稿を書きながらうぐいすやカッコウやホトトギスやいろいろのうたい鳥の声に親しんでいる。きじらしい声も聞いた。
日本人の自然観
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
八月十五日に
浅間山
(
あさまやま
)
観測所の落成式があった。
柿の種
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
“浅間山”の解説
浅間山(あさまやま)は、長野県北佐久郡軽井沢町及び御代田町と群馬県吾妻郡嬬恋村との境にある安山岩質の標高2,568メートルの成層火山。山体は円錐形でカルデラも形成されており、活発な活火山として知られる。
(出典:Wikipedia)
浅
常用漢字
小4
部首:⽔
9画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“浅間”で始まる語句
浅間
浅間敷
浅間嶺
浅間社
浅間温泉
浅間火山
浅間神社
浅間菩薩
浅間葡萄
浅間丈太郎