“流沙(るさ)” の例文
流沙(るさ)の南の、楊(やなぎ)で囲(かこ)まれた小さな泉(いずみ)で、私は、いった麦粉(むぎこ)を水にといて、昼の食事(しょくじ)をしておりました。
雁の童子 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
おまえたちはみなこれから人生という非常(ひじょう)なけわしいみちをあるかなければならない。たとえばそれは葱嶺(パミール)の氷(こおり)や辛度(しんど)の流(なが)れや流沙(るさ)の火やでいっぱいなようなものだ。
このお堂はこのごろ流沙(るさ)の向(むこ)う側(がわ)にも、あちこち建(た)っております。
雁の童子 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)