洪範こうはん)” の例文
生平せいへい実に坦坦、文章学術を以て太祖に仕え、礼儀の制、選挙の法を定むるの議にあずかりて定むる所多く、帝の洪範こうはんの注成るや、命をけて序をつくり、勅修ちょくしゅうの書、省躬録せいきゅうろく書伝会要しょでんかいよう
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
(「皇宗の後裔にのこし給える統治の洪範こうはん紹述しょうじつするに外ならず」という一句がある。)