トップ
>
津山
>
つやま
ふりがな文庫
“
津山
(
つやま
)” の例文
西暦一七二六年、
美作
(
みまさか
)
津山
(
つやま
)
におこった八千人の百姓一揆は、「殿様にうらみあり。」という表現をもっておこなわれた騒擾であった。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
鬼は降伏して被っていた
鬼面
(
おにめん
)
を脱いだ。
銀之助
(
ぎんのすけ
)
様と
称
(
とな
)
えていた若者で、穉くて
美作国
(
みまさかのくに
)
西北条郡
(
にしほうじょうごおり
)
津山
(
つやま
)
の城主
松平家
(
まつだいらけ
)
へ
壻入
(
むこいり
)
した人であったそうである。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
尤も其の筈で、出が宜しい。これは
津山
(
つやま
)
の御城主、其の頃
松平越後守
(
まつだいらえちごのかみ
)
様の御家来
遠山龜右衞門
(
とおやまかめえもん
)
の御内室の娘で、以前は可なりな高を取りました人ゆえ、自然と品格が
異
(
ちが
)
って居ります。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
僕の友人の神原君は
作州
(
さくしゅう
)
津山
(
つやま
)
の人である。その祖先は小早川
隆景
(
たかかげ
)
の家来で、主人と共に朝鮮にも出征して、かの
碧蹄館
(
へきていかん
)
の戦いに
明
(
みん
)
の
李如松
(
りじょしょう
)
の大軍を撃ち破った武功の家柄であると伝えられている。
馬妖記
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“津山”で始まる語句
津山在
津山尚